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今回は、Amazon Fire TV Stick(ファイヤースティック)を使って、AmazonプライムやNetflix(ネットフリックス)などの動画サイトの画面キャプチャする方法を紹介していきます。
スクリーンショットするための機器
Amazon Fire TV Stick(ファイヤースティック)
Amazon(アマゾン)が販売しているAmazon Fire TV Stick(ファイヤースティック)では、映画やドラマ、動画を鑑賞するためのデバイスでHDMIインターフェイスを搭載するテレビやディスプレイモニターを利用してAmazonプライムビデオやNetflix(ネットフリックス)などの動画サービスを視聴することができます。
Amazonセールなどでプライム会員向けに大幅に値引きされることもあり、安価で手に入れることができ、Amazon Prime(アマゾンプライムビデオ)やNetflix(ネットフリックス)の他、dTV、Hulu、U-NEXTなど様々なサービスを視聴することが可能です。
あわせて、Amazon Fire TV Stick(ファイヤースティック)を使ってスクリーンショット(スクショ・キャプチャ)を撮るためには、パソコン用ツールソフト「adbLink」を使用することで、誰でも簡単にスクショを撮影することが可能になります。
無料ソフト「adbLink」
以前はAndroidアプリの「Apps2Fire」を使うことで、簡単にスクリーンショット(スクショ・キャプチャ)を撮ることができましたが、Fire OSがAlexa(アレクサ)に対応したバージョンになってからは使用ができなくなっていました。
今回説明する「adbLink」は「Windows」「Mac OS」「Linux」で使用することができるので、パソコンを持っている人ならば誰でも使うことが可能です。
「adbLink」は、アプリ等でFire TV Stickにインストールするのではなく、Windows、macOS 、Linux等のパソコンにインストールする仕様で、Fire OS用アプリを作成する際のチェックやデバッグ作業で使用されるアプリです。
では、インストール方法からスクリーンショット(スクショ・キャプチャ)撮影まで説明していきましょう!
Fire TV Stick(ファイヤースティック)の設定
パソコンを使ってスクリーンショット(スクショ)を撮る前に、まずはFire TV Stick(ファイヤースティック)側で設定をおこないます。
ADBデバッグをオンにする
Fire TV Stick(ファイヤースティック)をパソコンから操作できるように、ADBデバッグの設定をオンにします。
Fire TV Stick ホーム画面上部にある「設定」から、「My Fire TV」を選択します。
「マイFire TV」内の「開発者オプション」を選択します。
その中にある「ADBデバッグ」をオンにします。
※同一ネットワーク環境内に知らないユーザーが接続している場合(フリーWi-Fiなど)は、「ADBデバッグ」をオンにしておくのはオススメしません。悪意を持ったユーザーに攻撃される可能性があります。
IPアドレスを確認
パソコン側からFIre TV Stick(ファイヤースティック)に接続するときに、IPアドレスが必要になるので確認をおこないます。
同じく「設定」の「My Fire TV」を選択します。
「バージョン情報」から「ネットワーク」を選択します。
ここでIPアドレスを確認することができます。
このIPアドレスは、パソコン側から接続するときに使用しますので覚えておきましょう。
adbLink導入方法(パソコン)
つぎに、「adbLink」 のダウンロード及びインストールの導入方法を説明していきます。
「adbLink」 の対応OSは「Windows」「Mac OS」「Linux」となります。
adbLinkのダウンロード
まず「adbLink」のサイトに移動します。下の方にスクロールしていくと「Downloads」という場所があるので、自分が使用しているパソコンのOSをクリックしてダウンロードします。
今回はWindows版の説明をしていきます。
adbLinkのインストール
ダウンロードしたファイルを開きます(起動)。最初にインストール場所を選択して「Next」を押します。
インストール場所は、デフォルトで問題ありません。
次に、「Create a desktop shortcut」のチェックボックスが表示されます。
デスクトップにショートカットアイコンを作成するかどうかということなので、チェックして作成しておきましょう。
インフォメーションが表示されるので「Next」をクリックします。
確認画面が表示されるので、確認して「Install」をクリックするとインストールが開始されます。
インストールはこれで完了です。
「Lunch adbLink」にチェックを入れて「Finish」を押すと、そのまま「adbLink」が起動します。
adbLinkの使い方
インストールした「adbLink」を起動します。
※FIre TV Stick (ファイヤースティック)と、操作するパソコンは同一ネットワークに接続が必要です。
起動したら、「Ad Hoc IP」に先程確認したFire TV StickのIPアドレスを入力して、「Connect」をクリックします。
すると下記のようなウィンドウ表示されます。
このウィンドウが表示されれば成功です。
このときにFire TV Stick側を確認すると、「USBデバッグを許可しますか?」というウィンドウが表示されます。
「このコンピューターを常に許可」にチェックを入れてOKを押します。
USBデバッグを許可したら、もう一度「Connect」をクリックします。
「Connection status」が IP connection に変われば接続成功です。
右下の「Screencap」(赤枠)を押すと、スクリーンショット(スクショやキャプチャ)を撮ることができます。
「File」-「Preferrences」でスクリーンショットを保存するフォルダを指定することができます。最初は「C:/Users/ログイン名」になっています。
スクリーンショットが撮れたとのメッセージが表示され、ボタンを押してから表示が出るまでしばらく時間はかかります。
メッセージに対し「OK」ボタンを押し、この繰り返しでスクリーンショットが何枚でも撮れます。
あまり、Fire TV Stick(ファイヤースティック)でスクリーンショット(スクショやキャプチャ)を撮る機会は少ないですが、パソコンフォルダにスクリーンショットが撮れるのは便利な機能ですね。
adblinkの注意点
・このアプリは、インストールしたパソコンでしかスクリーンショットが撮れません。
・ボタンを押してからスクリーンショットされるまでに多少のタイムラグが発生します。
まとめ
今回は、パソコンを使って、Fire TV Stick(ファイヤースティック)でスクリーンショットを撮影する方法を紹介しました。
「Screencap」を押してから、実際に撮影されるまで数秒のタイムラグがあるので、狙ったタイミングで撮影するのは難しい場合があります。
「 Apps2Fire」 が使えなくて困っていた人は、今回紹介した「adblink」を使用した方法でスクリーンショット(スクショ)を撮りましょう!